第三週 20㈪ 21㈫ 連休させて頂きます
宜しくお願いします
週末のご予約が特に早めにうまってしまう時期ですので
希望の日時に ご案内出来ないなど
御迷惑をおかけしますが 宜しくお願い致します
2014年にフェイスブックページに書いた記事の回顧になります。
3月にこれに関係したアイテムが発売されます!
脱洗剤・・・様々な見解があり なるほどと思う部分も。
でも やっぱりシャンプー、石鹸を使わないのは・・・
正解は決められないので個人的見解 持論。
皮膚常在菌。
汗の匂いがでないよう腐敗する前に分解
肌がてからないように油分を分解
毛穴が黒ずまないように垢を分解
人間は凄い優れた機能と共存してるのですね。
洗剤などを使うと 一時的にそれを失ってしまう。
最近流行の 殺菌 除菌 抗菌グッズなどは特に。
脱洗剤は 人間が元々持っている自己調整機能を大切に考えての事だと思います。
常在菌。汗 垢などを分解・・・・皮膚は排出器官。
この事が大切だと思いました。
排出する物質の元となる物が現代と昔を比べたら・・・
食生活は肉食化。油分の多いファストフード。
化学調味料 保存剤
排気ガス、排煙、PM2.5など化学物の粉塵など
空気も汚れています。
生活習慣も乱れホルモンバランスも不安定など
自然の摂理 常在菌に分解できない量の排出物
化合物が付着していると思います。
メイク、整髪料、トリートメント
自然派、植物成分由来、オーガニックオイルだとしても
常在菌には分解したり バランスを保つ事は不可能。
脱洗剤 湯シャンは肌にとっては良い事だと思います。
昔の普通の生活での汚れなどは常在菌で対応出来る部分が多かった。
ただ現代の生活環境、内的、外的要因を考えると
常在菌だけではバランスがとれないという事ですね。
そして最後に。
髪に常在菌はいません。
2014年にフェイスブックページに書いた記事の回顧になります。
3月にこれに関係したアイテムが発売されます!
湯シャン No3 洗剤を使わないで洗うのは本当にいいの?
石鹸や洗剤がない時代があり、人間には常在菌がいる
過剰に洗剤などを使わずお湯のみで洗う・・・ 脱洗剤・・・・
その事は新聞の記事にもとりあげられ(以下は東京新聞から)
…
東京医科歯科大学、藤田紘一郎名誉教授のコメントきん
皮膚の表面には、10種類程度の常在菌がいて、酸性の膜を作っている。それは皮膚を守るバリアーなのだが、石けんで洗うことで常在菌の9割が取れてしまう。若い人でも、常在菌が元に戻るまで12時間かかる。
愛知県安城市、いそべクリニックの磯邉善成院長のコメント
もともと、日本人には全身をゴシゴシと洗う習慣はなかった。それが、高度経済成長を経て、過剰に洗うようになった。アトピー性皮膚炎が急増した時期と一致する
皮膚の常在菌は、長い時間をかけて育てられた、皮膚を守るための共生システム。それを壊していいはずがない
という見解もあるようです。
とはいえ、おそらく90%以上の人達が、当然石鹸、シャンプーなどを使用して洗っていますよね。
風邪の予防に手洗いうがい。キレイキレイを使って除菌してうがい薬も使ったり。良い皮膚常在菌も取れてしまったとしても
その方が清潔のはずだと思いますよね。
頭皮もシャンプー剤を良く泡立て隅々まで毛穴の汚れも揉みだすように洗った方が 匂いもとれさっぱりですよね。
美容室でも、もちろんシャンプーのメニューはありますし
シャンプー剤を使用して洗います。
その一方で、腸内環境を良くする為にヨーグルトを食べ腸内に常在菌のビフィズス菌や乳酸菌を増やす事をする人も多くいます。
悪玉菌のピロリ菌の対策で乳酸菌(LG21)も話題ですし。
2014年にフェイスブックページに書いた記事の回顧になります。
3月にこれに関係したアイテムが発売されます!
湯シャン No2
2000年の歴史の中でほぼ毎日髪を洗うようになったのは
僅か50年前位から。洗髪で石鹸を使うようになったのも
明治中期、100年前位と以外にも最近のようです。
シャンプー剤や石鹸を使わなっかった明治以前の人達が
頭皮 髪の状態が悪く薄毛の方が多かった訳でもなさそう
ですし、体臭がひどかったようでもないと考えると。
決して湯シャンを推奨する訳ではありませんが
No1の皮膚常在菌が関係ありそうですね。
詳しくはNo3で! 以下 シャンプー剤の歴史です。
昔は水で洗う習慣はなく 稲や麦の茎を粉末にして
髪にまぶして とかす程度。
平安時代 1年に数回 米のとぎ汁や植物の皮をお湯に
浸したもので洗う。
江戸時代 1ヶ月に1回程度
ふのり 卵の白身 灰汁 お茶などで洗う
明治時代 1ヶ月に数回
「髪洗い粉」火山灰・かまどの灰や粘土・白土などを混ぜたもの
小麦粉 米ぬかや椿の実の絞りかすなど
明治10年以降 粉石けんが洗髪に使われるが
一般的には ふのり 卵白 うどん粉など
大正末 石鹸主原料の資生堂髪洗い粉
1930(S5) 初の液体のシャンプー すみだあらひ 発売
1932(S7) 髪洗い 花王シャンプー 発売
キャッチコピーは 「一週一度疲れていても」
1938(S13) 新花王シャンプー発売
初の石油化学成分を入れたアルコール系
シャンプー発売
キャッチコピーは 「今日は髪を洗う日」
これでシャンプーという言葉が 日本に根付いた。
1945 戦後 銭湯が普及し洗髪の頻度が増え始める
この辺から各社 様々なシャンプーを発売しだします。
1950年代でも夏は5〜10日に1度
1960年代でも2週に3回 1970年間近で週1.2度程度
だったそうです。
2014年にフェイスブックページに書いた記事の回顧になります。
3月にこれに関係したアイテムが発売されます!
湯シャン (シャンプーや石鹸を使わず、お湯だけで洗う)
美髪 美肌 育毛など様々な若返りの効果アリ!?
福山雅治さん 梨花さん 黒木瞳さん タモリさん(笑)…
などがメディアで話した影響か、最近 話題でちょくちょくお客様からも質問されるので 何回かに分けて考えてみます。
真面目に長文なので興味がある方 時間が許す方は是非!
No1 湯シャン 理論
シャンプー ボディーソープ 歯磨き粉などを使わない 脱洗剤についての考え方には 常在菌の存在があります。
腸にいるビフィズス菌が有名ですが 皮膚や口の中にも様々な菌がいて 体全体で約100兆個!! その菌達と生まれた時から死ぬまで一緒に暮らしているのです。
その中で肌についているのを 皮膚常在菌と呼びます。
皮膚常在菌は、私たちの皮脂や汗をエサにし、種類や量は人それぞれに異なりますが約1兆個、10種類位がいると言われています。
この中で善玉菌と呼ばれる表皮ブドウ球菌が皮脂や汗の成分を取り入れ、産生物質を出します。
その物質が皮膚上に残り、汗や皮脂と混ざることで、しっとりツヤツヤの皮膚がキープされるのです。
同じブドウ球菌でも黄色ブドウ球菌は悪玉菌の一種です。
名前 菌の形は似ていますが、黄色ブドウ球菌は病原性を持ち、子どもに多い皮膚病・とびひの原因菌です。
傷口に付着すると化膿したり、アトピー性皮膚炎との関与も報告されています。しかし皮膚に いるだけでは特に問題はなく、傷口についたり菌バランスが崩れると悪玉菌になってしまいます。
フケの原因と言われるマラセチア菌や水虫の 原因菌である白癬菌などのカビも皮膚常在菌。増殖すると皮膚病に発展しますが、皮膚に少々いる程 度では問題は起こしません。
おなかの中と同様、皮膚常在菌のバランスがとれていれば、多少のカビや病原 菌が付着しても肌トラブルには至らないのです。
という事で 普通の生活の汚れ 汗や皮脂 臭いなどは
共存している 皮膚常在菌が分解してくれるから
お湯でながすだけで充分だとの理論のようです。
シャンプー 石鹸 ボディーソープを使用すると
皮膚常在菌を取り除いてしまうよって事ですね。
4(火)
11(火)
17(月) 18(火)
25(火)
となります。 よろしくお願いします。