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シャンプーを使わない湯シャン No2

2014年にフェイスブックページに書いた記事の回顧になります。
3月にこれに関係したアイテムが発売されます!

湯シャン No2
2000年の歴史の中でほぼ毎日髪を洗うようになったのは
僅か50年前位から。洗髪で石鹸を使うようになったのも
明治中期、100年前位と以外にも最近のようです。

シャンプー剤や石鹸を使わなっかった明治以前の人達が
頭皮 髪の状態が悪く薄毛の方が多かった訳でもなさそう
ですし、体臭がひどかったようでもないと考えると。
決して湯シャンを推奨する訳ではありませんが
No1の皮膚常在菌が関係ありそうですね。
詳しくはNo3で! 以下 シャンプー剤の歴史です。

昔は水で洗う習慣はなく 稲や麦の茎を粉末にして
髪にまぶして とかす程度。

平安時代 1年に数回 米のとぎ汁や植物の皮をお湯に
浸したもので洗う。

江戸時代 1ヶ月に1回程度
ふのり 卵の白身 灰汁 お茶などで洗う

明治時代 1ヶ月に数回
「髪洗い粉」火山灰・かまどの灰や粘土・白土などを混ぜたもの
小麦粉 米ぬかや椿の実の絞りかすなど

明治10年以降 粉石けんが洗髪に使われるが
一般的には ふのり 卵白 うどん粉など

大正末   石鹸主原料の資生堂髪洗い粉
1930(S5) 初の液体のシャンプー すみだあらひ 発売
1932(S7) 髪洗い 花王シャンプー 発売
キャッチコピーは 「一週一度疲れていても」
1938(S13) 新花王シャンプー発売
初の石油化学成分を入れたアルコール系
シャンプー発売
キャッチコピーは 「今日は髪を洗う日」
これでシャンプーという言葉が 日本に根付いた。
1945  戦後 銭湯が普及し洗髪の頻度が増え始める
この辺から各社 様々なシャンプーを発売しだします。
1950年代でも夏は5〜10日に1度
1960年代でも2週に3回 1970年間近で週1.2度程度
だったそうです。
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