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髪の広がりは乾燥からも

2010年 01月 22日 | お仕事

梅雨どきに湿気で広がって、冬は乾燥して広がってと湿度が多すぎても少なすぎてもまとまりが悪くなるという意見を頂きました。
実はこれは本当です。髪は湿度の影響を受けやすいのです。実際に湿度系には人毛を使ったものもあります。日本人の黒髪より
1/3程度細い、北欧の方の髪を使用しているケースが多いようです。髪は湿度により長さや重さが変化するのです。
湿度が高いと伸び、低いと縮みます。湿度が高いと重くなり、低いと軽くなります。

湿度が高い時に膨らむのは髪が伸びて膨張するからです。くせ毛の方は特にですね。逆に髪が細い人は重さが増すのでぺちゃっとしてボリュームがでにくくなります。
湿度が低い時に膨らむのは髪が軽くなり広がるからです。静電気も起きやすいですね。くせ毛の方は冬のほうがくせのでかたが落ち着く方が多いと思います。
高い低い、どちらにしても扱いにくくなるようです。湿度の影響を緩和する為には、髪の内部のコンディションを良くしておくことが大切です。
シャンプー、トリートメント、オイルやミルクなどベースケアスタイリング剤、ワックスなどのフィニッシングスタイリング剤など状況に応じて少し変化させてあげるだけで
変わりますよ。ちなみにSTILLのお客様でも夏と冬でシャンプー、トリートメントの仕上がりのタイプを変える方もいらっしゃいます。
昨年の夏に多くの方に気に入ってリピーター続出だったバイオタッチサン、ヘアアンドスキンも冬はこれでは軽すぎるともう少し保湿力のあるものにかえる方もいました。
自分に何が良いかわからない方、気軽になりたいイメージを相談してください。決して当店で買わなくても大丈夫です。もちろんすべての商品の内容はわかりません。
ただ目的のイメージを伺えばこういうタイプが良いのではというアドバイスは出来ると思います。