スティル|News & Blog

WAXの種類と簡単な選び方

2008年 07月 25日 | お仕事

せっかく髪が動くようにカットさせて頂いても、使用するWAXの形状で仕上がりが左右してしまうケースがあります。
髪が硬く多かったり、広がるくせがある方でマットタイプを使用するとごわつきすぎたり、髪の間に空間があかず重く見えがちになりやすいので、固めのWAXでも適度にグロス感(油分)が入ったタイプの方が毛束がタイトになり空間も生まれやすくなり軽さが表現しやすいと思います。
逆に髪が柔らかく少なかったり、立ち上がりにくい方は、グロス感(油分)が多いタイプを使うと時間がたつと髪の毛が油分を吸い込んでしまいペタッと重くなってしまいますので、マットタイプよりの方が立ち上がりを長時間キープできると思います。
数多くの種類のWAXがある理由はもとめる質感もそうですが、使う方の髪質にあわせておすすめできるように取り揃えています。 非常にべたつきがなくサラッと軽いタイプから、しっとり重いタイプまで幅広くそろっています。
STILLでは特に時間が経過してもWAXの中の油分が髪の中に吸い込まれず嫌な重さがでにくいタイプを使用しております。